真夏の庭
こんにちは。アクティビティケアチーム(ACT)齋藤です。
花咲く前から、何だかにぎやかな花壇があります。
二日後には咲いていました。
ひまわりです。
夏の日射しを浴びて、まるで満面の笑み。
「次はワタシの番よ!」出番を待っているかのような大きなつぼみたちの様子も愛らしく…
ひっそりと咲くつゆ草や宵待ち草。ひまわりより先にコスモスの姿も。
こちらは果樹園コーナー
ブドウやリンゴやベリー類。ブラックベリーは今年も豊作です。
奥の方ではフウセンカズラも揺れています。
まだまだ美しい姿を見せてくれるバラたち。
繁殖力旺盛なイワダレ草とローズマリー。暑さをものともせずに、いつも庭石を美しく覆っています。
朝露の残る静かな佇まい。
畑を覗くと、まるで葉っぱの海です。
カボチャの葉が、サツマイモの葉を覆いつくす勢いで成長しています。
トマトやキュウリも順調に育っています。収穫はご利用者様にお願いいたしましょう。
畑の一角にひっそりと育つ蓼藍。今年は園芸班が生葉での藍染めを試しているそうです。
暑さのため、ご利用者様とのお散歩はなかなかできませんが、その間、虫たちは自由に庭を飛び交っています。
池にはトンボのカップルが。雑木林からはセミたちの大合唱です。この辺りは虫たちや鳥たちの憩いの場所でもあるのです。
涼しい折には、いつでもご利用者様にお散歩をお楽しみ頂けるように…
夏の間も瑞々しく活気のある庭を維持するために、園芸班が毎日の管理をしています。
そして、ご利用者様お一人お一人のお顔を思い浮かべながら、収穫・調理・試食…花実を利用した様々な活動の計画を温めています。